#理数系本 トポロジーの世界 野口広 クラインの壺やメビウスの輪の奇妙な世界とは？疑問に答えながら図と例をひいて直観的にその世界をひもといていきさらに後半では色や音の受容、記憶など脳の大づかみな仕組みを数学的に捉える。その有効性から瞬く間に現代数学に大きな地位を占めたトポロジーそのセンスへのやさしい大づかみな入門書 トポロジーって何だろう 野口広 身近かな図形・空間・宇宙を見直す。宇宙は３次元多様体。宇宙の全体を眺めるには４次元以上の高次元空間に住まなければ。まずいろんな３次元多様体を理解しなければ トポロジー 基礎と方法 野口 広 クラインの壷やオイラーの一筆書きで知られる奇妙でやわらかな数学。微積分や群の手法によりトポロジーは爆発的な発展。図版を多用していねいに基礎から抽象の階段を上る。集合や写像に始まり距離空間の例として実数直線を復習し位相空間とトポロジーへさらに多様体へ。トポロジーの歴史や力学・生物への話題も添え初学者が全体への見通しを立てられる入門書 エキゾチックな球面 野口廣 ７次元の球面は相異なる２８通りの微分構造をもつ！５次元や６次元球面がただ一通りなのに７次元では２７通りもの微分構造が可能！ミルナーはそれをエキゾチックな球面と呼んだ。本書の奇跡のトポロジストでは微分位相幾何学誕生の衝撃を活写。同じフィールズ賞受賞のトムや５次元以上でのポアンカレ予想を解決するスメールも登場。１９６０年代のトポロジー研究の最前線。爆発する草創期の生命力を描き出し創造的な数学者の世界を紹介 トポロジー入門 都筑卓司 日本を一周する片道乗車券の路線はどんな図形？身近な話題から出発して旅行ガイドブックを眺めるように位相幾何学の論点を網羅。位相、多様体、不動点、完全ｎ点グラフ、オイラーの多面体定理、ジョルダンの定理、ホモロジー群、カタストロフィーの理論 ざっくりわかるトポロジー 今野紀雄 名倉真紀 トポロジーは柔らかい幾何学、ゴムの幾何学とも言われ連続性が重要視される数学の一分野。球、正四面体、立方体」などを同じ物とみなし形にとらわれず物体がもっている本質を見きわめようとするのが特徴。逆に穴の有無、穴の数などには厳密にこだわり球とドーナツは違う物とみなす。球は穴がなくドーナツは穴があるから。トポロジーをゼロから図解93576