青貝 銀杏 香合 源 陵香(政男) 共箱 大変すっきりとした、七変化する色味の見える螺鈿細工の香合です 黒塗の上に、上面にはイチョウの葉に表情の違う螺鈿が大きく埋め込まれています上面の端、側面には細い、小さい螺鈿が入っています 中は赤の漆が塗られています 傷欠け無く、大変綺麗な状態です 長期保管品です 高さ 2.2cm(蓋閉め時) 直径 8.0cm 桐箱、くすみ、汚れ、また、何故か穴が空いてます(写真にてご確認ください) 上記の事、ご理解頂けます方、是非、使って頂けます方、どうぞよろしくお願いいたします。 ［経歴］ 大正9年生 昭和 7年 木津常氏に師事し彫刻塗を習得 昭和11年 高岡商工実修学校漆工科入学 昭和26年 独立自営 昭和51年 伝統工芸士に認定 昭和61年 高岡市伝統工芸産業技術保持者指定 昭和34年 漆芸みどり会展県工業試験場長賞 昭和44年 漆芸みどり会展高岡市長賞 全国漆器展全国物産観光連合会会長賞 昭和47年 高岡漆器新作展富山県知事賞 昭和51年 全国漆器展日本漆工協会会長賞 昭和58年 社団法人日本漆工協会優秀技術者表彰 昭和60年 全国漆器協同組合連合会表彰