Comprehensive Treatment of Schizophrenia: Linking Neurobehavioral Findings to Psychosocial Approaches（Springer, 2002年） 　本書は、2000年に東京で開催された第8回慶應義塾大学ライフサイエンス・医学国際シンポジウムの成果をまとめた論文集であり、統合失調症の神経行動学的研究と心理社会的治療アプローチを結びつけることを目的としています。I.R.H. Falloon、樫間博、溝野禎一郎、浅井昌弘らが編集を担当し、全9部構成で40編の論文を収録しています。内容は、神経行動特性、社会的認知、感情表出と家族教育、洞察、薬物療法、消費者との協働、実践的な設定、実践の革新、認知リハビリテーションなど、多岐にわたるテーマを網羅しています。研究者や臨床家にとって、統合失調症の包括的な治療戦略を理解する上で貴重な資料です。 #統合失調症 #精神医学 #神経行動学 #心理社会的アプローチ #Springer #慶應義塾大学 #国際シンポジウム #臨床心理学 #精神保健