鳥取潘お抱え藩絵師:黒田稲皐(林文祥)の「寿老人と鶴の図」の掛け軸となります。土方と同じく鯉の描き手として名高い稲皐の掛け軸はあまり見かけることはないと思います。 サイズは、 軸寸（画寸）：193（124）×68（53.5）です。このくらいの大幅サイズの良い品は、業者骨董の市などでの取引は40万くらいの相場(高値で取引されている頃は60万位はするかと思います。)だと伺いました。 鳥取藩の藩絵師作品は、京都では特に高値で取り引きされるようです。こちらで、ご縁がなければ、業者買い取りして貰う予定です。 土方や黒田の作品を沢山お持ちの旧家(鳥取県立博物館などに展示の際には個人蔵として貸し出しもされているお宅)からで、より確かな品なので、とてもお買い得かと思います。 最近は掛け軸の需要が少なく名品が格安で購入できる時期で購入のチャンスです。 状態も経年のわりには、若干のイタミなどはありますが状態も悪くないと思います。別で出品してます鯉の図や鳥取藩お抱え絵師の小畑稲升の鯉も同じ旧家からのものとなります。どちらも鯉の描き手として有名ですが、こちらの描き込みもかなり密に描かれており名品の部類かと感じます。 鳥取潘お抱え絵師の名品を多数お持ちの方ですので、品は確かかと思います。宜しくお願いいたします。 箱がないため、かなり格安となっていますので早い者勝ちで宜しくお願い致します。 絵画の種類...日本画 形式...掛け軸・掛軸 主題...人物・肖像