色々とネットを漁るとコニレツト1ではないかと言う線に落ち着きました。 5年程前に骨董市で珍しい蛇腹式カメラ と言うことで、特に商品の知識も無く購入した物です。 随分と小さなサイズで、53年の発売、当時はカメラを普及させるための戦略的な低価格商品だった様です。 それでも発売された際の定価は¥5300。これは当時の大卒の公務員の初任給が¥7650でしたから、殆ど一月分の給与 だった訳です。 それでもキヤノンのライカのコピー機だったS IIが¥48000もした時代ですから、この低価格は大変な訴求力があり、可成りの数が売れた様子です。 小生このカメラを実際に使って写真を撮った事は無いのですが、ネットで見ると、可成りちゃちな外観に似合わず、それなりの質の写真が撮れた様です。 当時の特殊なフィルムは今は無く、同じコニカが以前大ヒットさせた撮りっきりコニカのフイルムが使えるとの事で、 そのサイトで見る限り、相当なクオリティの写真が撮れそうです。 写真の様に大変に可愛らしいカメラで、 蛇腹式に飛び出すレンズ部分は今の方々には受けそうです。 この個体は割に状態は良さそうで、蛇腹ぶぶんには穴はなさそうです。 小生のもう一つの趣味のラジオが最近は置き場所の大半を占有する事態となり、 置き場所の関係で、手放します。 ネットで見ると可成り高額で出品されている様です。小生、これで利益を取ろうとは思っていないので、状態を考慮すると、結構良い価格かと思います。