※稀少【名著_貴重★★】ジャン・ルノワール著 わが父ルノワール 1976年新装第1刷　の出品です。 経年劣化で、ヤケ、表紙のスレ・凹み、本文のヨゴレ、後半数頁水濡れ跡などあります。古書ゆえご理解下さい。ほとんどのページは問題なく、快適に通読していただけます。加えて、部屋のインテリアとして立てかけておくだけでもこの本（表紙）はいいと思います。 ジャン・ルノワールが書いた「わが父ルノワール」（みすず書房）は、1964年に最初の翻訳本が出版され、本書が1976年に新装版で出されました。その後、2008年に更なる新装版が出版されました。永遠に読み継がれている名著です。ただジャンの書いたものを読むだけならどの版でもいいと思いますが、本書の、最初の新装版は、唯一、父オーギュスト・ルノワールが描いた「麦わら帽を持つ少女」（1895）が表紙全体にカバー絵として採用されていて、とっても貴重だと思います。 1895年はリュミエール兄弟が映画を発明したとされる年です。その後、父がフランス印象派の代表的な画家となったように、息子ジャンはその功績から「フランス映画の父」と呼ばれるようになりました。その映画が始まった年に息子のジャンがモデルと言われる絵が描かれ、その絵がこの本に使われているというのはなんと奇遇なことでしょうか。 それゆえか、はたまたその装丁の良さゆえか、ほとんど出回らない最初の新装版の初版本です。 ジャン・ルノワール ピエール＝オーギュスト・ルノワール 粟津則雄 ※余談ですが 金井美恵子 は毎年のようにこの本を読み返していると、エッセイに記しています。 おまとめ購入ならお安くします！　まとめ買い機能をご利用下さい。 #六郎出品リストジャン・ルノワール関連 #六郎出品リスト映画史・時代劇関連 #六郎出品リスト欧州映画関連 #六郎出品リスト ※即日無料発送・匿名配送です。