肥後細川家、江戸時代の1750年ごろの熊本城本丸天守の軒丸瓦です。 肥後細川家にのみ幕府から使用を許された細川九曜紋の図柄。 直径17.5cm、460g。 細川家の細川九曜紋は1748年以降他家には一切認められず、熊本藩の大名のみ独占使用を幕府から許可されていました。その後の熊本城の改築などを経てこちらが作られましたが、熊本城の本丸や天守は西南戦争の折に焼け落ち、その際の伽藍から戦前に発掘されたものとなります。 瓦の素材に使われた熊本の土は有機質が多く、焼き上げた際の気泡跡などが目立つのがこの頃の特徴です。 可能な限りすぐ発送します(郵便局開局の平日)。 基本的には定形外、大きい場合はレターパックにての発送です。定形外は平日のみ郵便局が配達します。 多忙のため管理番号のお知らせ等、必要な時以外は基本的に無言取引となります。メッセージ等も不要です。 値段は送料(着払いの場合を除く)・梱包費用込ということをご考慮ください。