ハートカットのボルダーオパールです。 斜めに入ったオパールの遊色が個性的です。 堆積岩（たいせきがん）や鉄鉱石の中に入り込み、縦横無尽に模様を作ったオパールを母岩ごと研磨して仕上げたものが、ボルダーオパールです。 カットの方法や、オパールの入り込み具合によって様々な模様を見せてくれるボルダーオパールは、ひとつとして同じものがなく、コレクションアイテムとしても楽しく収集できると同時に、アートのような美しさも兼ね備えています。 以前オパール専門の石屋さんからお聞きしたことがあるのですが、研磨師はいかにオパールを無駄にすることなく、かつそのオパールのポテンシャルを引き出せる研磨をするか、ということを重視しているそうで、この形にしようと決めて研磨することはないそうです。 故にハートシェイプにしようと決めて研磨することはありません。 たまたま、この子のポテンシャルを引き出せる研磨がハートだったようです。 探そうと思ってもなかなか出会えないピースになります。 サイズ　約10.0×9.0mm コレクション整理の為出品。