特集:アドルフ・ロース インテリアから都市まで
『a+u』6月号は前号(5月号)に引き続き、櫻井義夫氏をゲスト・エディターにむかえ、アドルフ・ロースを特集する。前号は32の住宅を紹介したのに対し、今号では「インテリアから都市まで」の36作品を、住宅の増改築、インテリア、集合住宅、複合施設の4つのチャプターに分類し紹介する。
櫻井氏によれば、集合住宅や複合施設の多くは計画案であり、図面も十分には残されていないため、その空間について知る機会は少なかった。今号では、写真やスケッチ、図面、確認申請図から、新たに模型やCGを作成し、図面を引き直した。こうして住宅だけでなく様々なタイポロジーにおいて、ロースの立体的で複雑な空間を理解しようと試みた。さらに巻頭では本号および5月号に掲載された作品の地図と年譜を掲載している。
序
エッセイ:ロース作品の全体像について|櫻井義夫
プロジェクト・マップとリスト
チャプター1:住宅の増築、改修計画 ---住宅改造の可能性
カルマ邸
ドゥシュニッツ邸
マンドル邸
シュトラッサー邸
ライトラー邸
ブルンメル邸
チャプター2:店舗計画と住宅のインテリア ---居心地のよさの創造
カフェ・ムゼウム
ロース・アパートメント
ケルントナー・バー
クニーシェ紳士服店
マンツ書店
ボスコヴィッツ・アパートメント
フォーグル邸
クラウス邸
ヒューゴー・ゼムラー邸
オスカー・ゼムラー邸
チャプター3:集合住宅 ---生活のリアリティを求めて
ラインツ公営住宅
ヒルシュシュテッテン公営住宅
ホイベルク公営住宅
公営住宅プロジェクト
「一枚壁の家」工法
ラーアーベルク公営住宅
モデナパークの集合住宅
ウィーン市小住居計画
ヴィナルスキー・ホフ(オットー・ハース・ホフ)
ルーフ・テラスをもつ20軒のヴィラ
ヴェルクブント二世帯共同住宅
チャプター4:複合施設 ---象徴性と記念碑性
ウィーン中心街区計画
フリードリッヒ通りのホテル
ガルテンバウグリュンデの複合施設
ロース・ハウス
シャンゼリゼ大通りのホテル計画
パリのオフィス・ビル計画
Update Time:2025-04-06 23:20:25