江戸中期 縦線雪輪文蕎麦猪口

6cm.6cm にた品物が徳間書店やきものシリーズ　料治熊太「そば猪口」で紹介されております。 図71に示す猪口を見ると、この図案も寒暖表現であることを知る。 なんとなれば、雪文に重ねて、三点文を含む夏草があるからである。 ここにある三点が、いかに大きくものをいっているかを認識する。 さらに、この猪口の棒引きの縦線のことであるが、この場合は「日ならべて」の意で、毎日毎日の歳月のつらなりを象徴しているのである。 こう見てくると、目でみたところでは、ただ美しい効果の図案とみすごすが、よく見ると深い根底があって生まれた図案であることがわかる。 伊万里の染め付けのこの窓絵に漂う自然風趣こそ、日本人のものであって、古人のあふるる詩心を胸に受け止めていただきたいと思う。と、紹介されております。 あくまでにた品物で現物ではありません。 本は付きません。 ご注意下さい。 傷はないのですが、古い物にご理解いただける方のみご入札ください。 骨董 古美術 民芸 アンティーク コレクション 酒器 図録掲載 そばちょこ 蕎麦ちょく